福島県浪江町原発事故被災者によるコミュニティ再生計画を支援して 【比較住宅都市研究会】

日時:2014年7月16日(水) 18:30~20:30

会場:首都大学東京同窓会・八雲クラブ(ニュー渋谷コーポラス11階1110号室)

   渋谷駅 徒歩5分 渋谷区宇田川町12-3 電話5489-8123 ※10階ではありません

主催:比較住宅都市研究会

参加費:1000円(会場費、資料、飲み物などの費用として利用します)

問い合わせ・申込み先:比較住宅都市研究会事務局 海老塚良吉(E:mailホームページ

 

*参加希望者は、資料及び会議室の準備の都合がありますので、前日までにあらかじめEメールで、氏名、所属をご連絡下さい。ご連絡がなく出席の場合は、原則として資料をお渡しできません。申し込み後に欠席等する場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。

 

テーマ:福島県浪江町原発事故被災者によるコミュニティ再生計画を支援して

報告者:岡田昭人氏(早稲田大学都市・地域研究所招聘研究員、合同会社住まい・まちづくりデザインワークス共同主宰)

 

要旨:

 浪江町は原発立地の隣町で人口約2万人。事故発生当時、情報が錯綜するなか、人々は転々としながら、全国すべての都道府県に全町民が避難している。浪江町で策定している復興計画と同時に、町民として、自分たちが主体的に考え、事業をするためのビジョンをもちたいと、商工会、NPO等の市民団体から計画策定支援の依頼があり、原発事故半年後から大学機関として関わっている。

 元の浪江町を再生するにはどうしたら良いのか、原発に頼らない自律的な環境都市をどうつくるのか、戻ってからの暮らしをどうするか。と同時にしばらく帰れない、帰らない状況の中、今住んでいるところの生活を向上させ、仲間と交流し、置かれた状況の中で少しでも豊かに暮らせるコミュニティをどうするかの復興のデザインを、そのプロセスやそれを実現する仕組みも含め考えている。分散居住をしているなかで、どうしたら町民としてのアイデンティティとコミュニティを保てるのか、など現在計画検討している状況について、支援している専門家の立場から報告いただき、議論する。

 

講師のプロフィール:

 まちづくり研究所、東京藝術大学大学院後期博士課程環境計画研究室を経て、2003年より現職。技術士(都市及び地方計画)・防災士。密集住宅市街地の改善やまちづくり市民事業について調査・研究、支援、提案活動を行っている。共著書に「住み続けるための新まちづくり手法」(鹿島出版会)、「東京の住宅政策 地域居住政策の提言2006」(東京自治問題研究所)、「まちづくり市民事業」(学芸出版社)など。

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