日時:2017年7月24日(毎月第3月曜日定例) 18:30~
会場:新建事務局(新宿区水道町2-8 長島ビル2階:江戸川橋駅神楽坂駅徒歩5分)
主催:新建東京支部
6月と7月に話題になったのは、「民泊」に関すること、空き家活用の実際に関する課題と方法についてでした。
通称、民泊新法=「住宅宿泊事業法」が2017年6月に成立し、早ければ2018年1月にも施行されることになりましたが、その実際について、また特に建築にかかわる場面での課題について私たちが実際を知っていることは少なく、知ることは難しいのが現状です。しかし、街なかのあちこちで、隠れたままの問題が湧き出てきています。きちんと課題を整理できるようにしておくことが必要と思います。
それともおおいに通じる課題として、空き家活用の相談が持ち込まれます。住むためにつくられた社会資源をどのように再生できるのか、という問題は、支援を付随させた住まい、共同で運用する住まい、分け合う住まい、などなど、さまざまな可能性を持つけれど、そのための人のつながりが必要です。それをつなぐのも大切な創造的仕事といえるかもしれません。